段取り8割、現場が2割

 

 

七星です。

 

今日の格言は、私の格言集の中でも

すごく重要な格言です。

 

 

職人で言うと、

切ったり貼ったりは、作業です。

 

段取りというのは、

設計をしたり、寸法を測ったり

材料を準備したりする事です。

 

 

実は、技術というのは

2割の価値しかありません。

 

本当に重要なのは段取りです。

 

 

段取りさえしっかりしておけば、

技術の部分は誰かに振る事もできます。

 

明日やるべき事を、前日に、

頭の中でシュミレーションして、

 

こういうものが必要になるとか、

ミスを前もって想定しておく。

 

 

たとえば、職人は現場に行ったら

駐車場に車を止めますが、

 

前の日にネットで駐車場を探しておけば

当日無駄な時間を使うことが無いです。

 

 

当日、駐車場を探したら

20~30分かかるかもしれないですが、

 

前日に、たった2分調べておくだけで

こういうことは解消できます。

 

 

もし、作業開始が30分遅れたら、

帰るのも30分遅れることになるので、

 

渋滞に巻き込まれたり、

結果として30分以上の

ロスをする可能性があります。

 

 

下記のような段取りを

監督さんがしっかりしておけば

あとはスタートするだけ。

 

・大工さんは何日の何時から何時

・電気屋さんは何日の何時から何時

・塗装屋さんは大工さんが終わってから

 

など。

 

職人の作業が始まってしまえば

監督さんは掃除をするとか、

職人にお金を払うことが仕事です。

 

段取りが悪い監督さんだった場合、

いざ、作業が始まっても、

 

あの材料が足りないとか

大工さんの作業はちょっと早いよとか、

 

現場がぐちゃぐちゃになって

余計なお金もかかるし

 

仕上がりも悪いし、

工期も伸び伸びになる。

 

何もいいことが無いです。

 

 

職人として成功するためには

技術を身に付けるとか、

 

新しい道具を手に入れるとか

材料の事を勉強するとか、

 

そういう事も大事なのですが

一番大事なことは段取りする技術です。

 

 

段取りする技術があれば、

将来的に親方とか社長になったとき

 

誰かを使って収益を上げる事が

可能になります。

 

 

若いうちは良いですが、

50代、60代になった時には

 

今までの経験を生かして、

段取り力がしっかりしているから

仕事がもらえたり、

 

若いスタッフや見習いたちが

働きやすい環境を作る事が重要です。

 

 

これまでに段取りに対して

こういうふうに意識していなかった人は

ぜひ意識してみてください。