七星です。
この前、8,000万セミナーで、
カメラマンに撮影をしてもらいました。
その時の、撮影代金が45,000円でしたが、
それは高すぎです。
手配したのが、私ではなかったのですが、
他にも、イラスト作成 5万円とか、
会社のお金だと、金銭感覚がズレるんでしょうね。
業者さんに、仕事を依頼するときの
基準の金額をお伝えします。
今回の考えは、
材料費とかではなく、純粋な日給の話です。
まず、考えないといけないのが、
個人か、法人かです。
次に、代わりは、いるか、いないか。
これによって、金額が変わります。
まず、個人に関しては、
原則、1日のお給料は、
15,000~50,000円の範囲が妥当です。
一日とは、10時間拘束と考えていいです。
なので、すげ~技術が必要で、
変わりにお願いする人もいない。
初めて依頼する仕事で、二回目がない場合は、
50,000円ぐらいが妥当です。
個人で、一日5万円稼げたら、
普通は満足してくれます。
それ以上請求されたら、交渉してください。
ひとこと言うだけで、45,000円になります。
これが、年間4回以上、仕事を依頼するなら、
40,000円ぐらいが妥当です。
今回の、カメラマンに関しては、
半日拘束で、12時~17時。
今まで、何回か仕事を依頼している。
あと、この前、
40万円ぐらいするカメラをプレゼントしています。
会社としては儲かっているので、
安くする必要はない。
カメラマンさんにも、利益は出してもらいたい。とか、
もろもろ考えても、35,000円が妥当な金額でした。
もし、交渉したら、
3万円でも、やってくれたと思います。
会社が儲かっているからと言って、
必要以上に、業者さんにお金を渡す必要はないです。
そこはダメです。
なので、何か仕事を依頼するときに、
つねに安くする。値切る。という考えを、
スタッフが持っていないとダメです。
会社のお金だからといって、
業者から言われた金額を、
そのまま、ハイハイって支払うのは、
本当に浅はかです。
ただ、これが法人となると、
金額設定が難しくなります。
今回、サイト制作を外部に依頼したのですが、
制作代金が、30万円でした。
そして、二回目をお願いしたら、
40万円に値上げ交渉されました。
でも、仕方がないので、
40万円で仕事を発注したのですが、
それは、どういう考え方なのか?
それは、うちの会社で制作したら、
もっとお金がかかるからです。
うちに、永井というサイト制作スタッフがいます。
副社長で、そこそこの給料を払っています。
なので、彼が1ヶ月かかると思ったら、
40万円は、格安です。
それより、彼には、
スタッフ教育や、細かい業務をしてもらった方が、
会社として、数百倍、効果的です。
これが、50万円を超えると、
スタッフを教育して、
自社で制作をするって判断になります。
なので、今回、相手も
ギリギリのラインを提示してきました。
最近、コピーライターを募集したら、
すごく優秀な方が来てくれました。
今度、紹介します。
で!ここで重要なのが、消費税で、
その人からの請求書が、
税込み価格で送られてきました。
これは、友情を感じます。
お金だけの関係の人は、
税別で請求してきて、
価値で付き合ってくれる人は、
税込みで請求してきます。
私の格言に、
『やる気のないプロより、
やる気のある見習いの方が使える』
という理論があります。
でも、やる気があるプロと出会えたら、
それは、鬼に金棒です。
生きたお金の使い方、
死んだお金の使い方、
これって、ここから始まりますね。
このことは、動画でも話しているので
良かったら見てください。