【七星自伝/第2話】 先輩が殺されました

殺されました。

ヤクザにです。

雪が溶け始め、

ようやく暖かくなり始めた春先のある夜、

先輩とビジネスの話をしていて

「じゃあ、また明日!」

と約束をして電話を切ったのですが、

一夜明けたらその先輩が

溺死体で浮かんでしまったのです。

その直後から、

私はヒットマンに狙われることになって、

手がけていたビジネスを手放すと同時に、

その地から逃げるように

引き上げるしかなくなってしまいました。

当時、私は、

とある地方都市で旧友に誘われて、

あるビジネスを手掛けていたのです。

私【七星明】は、18歳から20歳まで、約2年間、

自衛官として勤務していた、元自衛官です。

そして、その後、20歳~35歳までは、

バリバリの内装職人として稼いでました。

職人として独立して、

30歳前後のときに、ある人生の転機がありました。

すごく美味しい仕事が受注できた。

2500万円の見積もりが、経費が1000万円

わずか1か月で、1500万円の利益を出してしまいました。

これは、ほど宝くじみたいな物です。

ちょうどその頃に旧友から連絡が来て

一緒にビジネスを始めることになり、

最終的には約一年で

その地を追われることになったのですが、

この一年間は、私の44年間の人生の中で

最低最悪の、本当に地獄のような一年間でした。

この事件で、約3,000万円相当のビジネスと、

この1年、本業をおろそかにしてしまい、

東京での内装の仕事もダメになり

全てを失った一年間でした。

この一年間が私の中で最も大きな失敗ですし、

この失敗がなければ【七星明】は

存在すらしなかったでしょう。

これから少しずつ、

過去の失敗の全てをお話しします。

次の話へ ⇒ 【第3話】 ヤ○ザ養成学校

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